千葉県合唱祭を終えて

本番3日前の南行徳での練習で、私が所属するメゾパートの一部分が、
仕上がりが悪かったためカットになった。
全員がソプラノパートを歌いましょうと。

あの瞬間に私の中での千葉県合唱祭は終わったと思った。
今回の調整は失敗だった。
そして本番当日は、私の中では単なる消化試合でしかなかった。

団員の数だけ、今回の千葉県合唱祭への想いがあるんだろうな~
そんなことを考えていたら、
先日ある合唱指揮者が話していたこんな言葉を思い出した。

一人の気持ちには、いろいろな感情が混ざり合っている。
だから合唱は、みんな心を一つにして歌う必要はない。
いろいろな感情が混ざることによって、一人の気持ちが表現できる。
一人の気持ちを表現するのに、合唱はとても適しているのだと。

一人ひとりのいろいろな想いがあり、
その想いが合わさることによって奏でるハーモニー、
やっぱり合唱は素晴らしい!!